空へ、海へ、彼方へ ─旅するルイ・ヴィトン展 「Volez, Voguez, Voyagez – Louis Vuitton」前篇

みなさま、ごきげんよう。

本日もClassical Princess Japonのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 

4月23日より東京・紀尾井町の特設会場で開催されている、

「空へ、海へ、彼方へ ─旅するルイ・ヴィトン展」。

実はこちらの会場、Classical Princess Japon東京サロンより徒歩数分のご近所なのです。

 

今回、幸運にもガイドツアーにも参加できることとなり、見学に行ってまいりました。

 


この展示会、驚くべきことに会場内どこでも写真撮影OK。

そしてガイドツアーに参加すると、ガイドのお姉さんが先導し、展示の解説をしてくださいます。

 

まずは家系図から。今回の展示では、2代目のGeorges Vuitton(1857-1936)、

3代目のGaston-Louis Vuitton(1883-1970)の

足跡とコレクションが大きな意味を持っています。

2代目のGeorgesは発明家として、3代目のGastonは収集家としての側面を持ち、

ルイ・ヴィトンの発展に寄与しました。

 

その昔、小さなトランクにお花を詰めてお客様をお迎えしたそうです。

何とも贅沢なおもてなし。

今回、展示会のお客様をお迎えする意味で、入口部分に飾ることにしたのだとか。

 

今回の展示テーマは、「旅」。

そしてルイ・ヴィトンのルーツを語る上で欠かせないのが、トランクの存在です。

こちらのトランク、目を凝らして見てみると、中央部分が盛り上がっているのがわかります。

これは、当時の移動の手段が馬車だったため、降った雨が溜まらない形状が採用されたのでした。

 

やがて輸送手段の主流は船となり、平らな蓋のトランクが生産されるようになりました。

こちらの縞模様には模造品対策の意味もあり、縦縞は上流階級のお客様の証だったそう。

 

それでも無くならない模造品。

ダミエ、モノグラムといった今でもおなじみの柄が生み出されました。

日本の家紋をモチーフにしたモノグラム、当初はステンシルで柄付けがされていたそうです。

※お帽子もパリからやってきた、当時(1895年)のお帽子です。

 


19世紀後半にかけてのルイ・ヴィトンの広告の数々。

 

長期の船旅が続けば、嫌でも出るのが洗濯物。

大量の洗濯物はこのようなスティーマー・バッグ(ランドリー・バッグ)に入れていたそうです。

バッグ上部の取っ手をドアノブに掛け、洗濯物は回収されてゆくのでした。

 

そのようなスティーマー・バックは、現在でもおなじみのデザインとして受け継がれています。

 

~つづく~